23 12月

「花言葉からあたえられしは、逆説的意味」

山道に木瓜(ぼけ)の花が咲いていた。寒風に耐えて咲かせる赤・白・ピンク色の小さな花が美しく可愛らしい。私の心をなごませる。
ハグしたいくらいの衝動にかられるが棘がある枝とない枝がある。やはり、適度な距離を保ち、ありのまま感じる心を大切にしたい。
11月頃から花咲かせる木瓜は、春に開花するものと区別するために「寒木瓜(かんぼけ)」と呼ばれることがある。
ところで、1月21日、2月19日の誕生花となっているそうだ。花言葉は「先駆者・指導者」となっている。
愛くるしくて可愛らしい小さな花の「花言葉」に何故か心が引き寄せられる。
「この世で最も小さき者こそ、この世で最も重要な先駆者的な役割を果たす」という逆説的意味が与えられていると感じてならない私が存在する。